アイデミー、大塚グループ向けデータ分析型コンペ研修を大塚ホールディングスで実施

～リアルなデータを用いた1日完結の研修で、日頃の学びを力試し～

　デジタル変革に伴走する株式会社アイデミー（本社：東京都千代田区、代表取締役執行役員社長石川聡彦、以下「アイデミー」）は、2024年1月に、大塚グループ向けの「データ分析型コンペ研修」を大塚ホールディングス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長兼 CEO 樋口達夫、以下「大塚ホールディングス」）で実施いたしました。東京と徳島の2拠点を中継で繋いで開催し、それぞれの会場には大塚グループの社員に各地よりご参加いただきました。

　アイデミーは、2021年7月よりオンラインDXラーニング「Aidemy Business」の提供を通じて、大塚ホールディングスのDX推進を支援してまいりました。大塚ホールディングスのDX人材育成を共に進める中で、「社内で実施しているデータサイエンス研修の修了者や、Aidemy Businessでデータ分析や機械学習を学んだ人たちへのフォローアップの一環として、スキルを試す場」「データサイエンスやデジタル化に取り組んでいるグループ社員同士が交流する場」を設けたいとご要望をいただきました。アイデミーは、これまでAidemy Practiceやデータ分析コンペティション「comp8（こんぺいとー）」（※）の運営で培ったノウハウを活かし、大塚ホールディングス主催の「データ分析型コンペ研修」を運営しました。

　「データ分析コンペ研修」の設計に際しては、「拘束時間が長い」「初学者には参加のハードルが高い」といった一般的なデータ分析コンペティションの課題を解消すべく、制限時間を8時間とコンパクトにすることで、業務を逼迫せず、気軽に参加できる機会とすることを目指しました。

　2024年1月に、大塚グループに勤務する社員を対象として「データ分析コンペ研修」を開催しました。当日は、データサイエンスやデジタル化推進に日頃から関心を持って取り組んでいる社員を中心に、大塚グループ各社から12チームにご参加いただきました。データ分析型コンペ研修の課題は、Aidemy Businessのリアルなログデータを用いた機械学習の回帰タスクで、予測値と実測値の乖離をどこまで小さくできるかをチーム間で競うものでした。チームで協力して、モデル構築と検証を繰り返し、最終的にはコンペ設計者も驚くほど精度の高いモデルを構築するチームが出るなど、東京・徳島の2会場を繋いで熱戦が繰り広げられました。

　アイデミーは今後も、クライアントのニーズに応じた研修機会の開発・提供に努め、企業のDX推進に貢献してまいります。

※comp8（こんぺいとー）：アイデミーが提供する法人向けのオンラインDXラーニング「Aidemy Business」の受講を通し、データ分析や機械学習について学びを深めた人材を対象に、会場に集まって行う1日完結型のデータ分析コンペティション。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000294.000028316.html

【データ分析型コンペ研修の詳細（大塚ホールディングスでの開催例）】
＜開催概要＞
対象：データサイエンスやデジタル化推進に関心を持って取り組む大塚グループの企業に勤務する社員（2～3人1組のチーム制）
会場：徳島・東京（2会場を中継で繋いで開催）
所要時間：8時間（単日開催）
課題の概要: 時系列データを対象とした機械学習の回帰タスク

＜参加者＞
大塚グループ各社より12チームにご参加いただきました。

＜結果＞
優勝：BIチーム大阪
優勝チームのコメント：
今回、優勝できたことに大変光栄に思います。私たちは、部署のメンバーでチームを組み、参加させて頂きました。普段の業務で扱うバイオインフォマティクスの解析データとは異なる、時系列データの取り扱いに苦戦しました。しかし、Aidemy Businessの活用を促し、本コンペに送り出して頂いた上長の期待に無事応え、優勝することができました。
今後も継続的に学び、様々なプロジェクトにおけるDX化の推進に向けて邁進してまいります。