AI戦略2019に則した大学教職員向けセミナー、「AI時代の大学リテラシー教育を考える」を開催

AIに強い人と組織体制を構築するための支援を行う株式会社アイデミー(本社:東京都文京区、代表取締役CEO 石川聡彦、以下当社)は、2019年10月25日、東京大学に於いて、大学や高等専門学校の教員・職員を対象とした、AI教育セミナー「AI時代の大学リテラシー教育を考える」を開催いたします。当セミナーは株式会社シンクアップ(本社:神奈川県座間市、代表取締役社長 栗原直以)と共催にて行います。

日本政府が発表したAI研究開発やAI人材の育成に国を挙げて取り組む「AI戦略2019」では、教育改革にも具体的目標が組み込まれています。2019年3月にはAI人材を年間25万人育成するという新目標を掲げ、全大学生がAIの初級教育を受けるよう大学に要請し、社会人向けの専門課程も大学に設置することを提言しています。

このような状況を受け、アイデミーでは2019年6月に大学や高等専門学校の教職員を対象にAI人材育成セミナーを開催し、多数の方にご参加いただきました。

第2回目となる今回のセミナーのプログラムは、「AI時代の大学リテラシー教育」と「AIオンライン教育の導入と単位化」を予定しています。

「AI時代の大学リテラシー教育」では、文部科学省および経済産業省より、国の「AI戦略」や背景、大学でのAI教育の取り組み方等、それぞれ講演をいただきます。「AIオンライン教育の導入と単位化」では、株式会社アイデミーよりAIオンライン学習サービス「Aidemy for School」を活用した授業の紹介と、それを単位化する仕組み等のご提案をする予定です。

6月25日開催「AI人材育成セミナー」(於 東京大学)

 

【AI教育セミナー「AI時代の大学リテラシー教育を考える」概要】
日時:2019年10月25日 (金) 13:30〜16:30 (13:00 開場)
場所:東京大学内 山上会館(東京都文京区本郷7-3-1 本郷キャンパス内)
募集人数:120名
対象:国内すべての大学の教員・職員

当日のプログラム:
第1部  AI時代の大学リテラシー教育
ご挨拶 (13:30-13:40)
株式会社アイデミー 代表取締役CEO 石川聡彦
講演1  (13:40-14:20)
文部科学省 高等教育局専門教育課 課長補佐 加賀谷次朗
講演2  (14:20-15:00)
経済産業省 サービス政策課・教育産業室 課長補佐 柴田寛文

<休憩> 10分

第2部 AIオンライン教育の導入と単位化
講演 株式会社アイデミー (15:10-16:10)
※当日、会場にてアイデミーの教材コンテンツを利用可能にします。PCをお持ちの方は体験頂けます。

参加費:無料
共催:株式会社シンクアップ
お申込み:こちらのURLより事前お申込みを受け付けております。
https://forms.gle/ARBgazoAx9nNCAuz6

 

【開催の背景】
Society5.0の到来、ビッグデータやロボットなど先端技術の急速な発達によるAI人材不足を背景に、政府はAI研究開発やAI人材の育成に国を挙げて取り組む「AI戦略」を掲げました。2019年3月には、AI人材を年間25万人育成するという新目標を掲げ、全大学生がAIの初級教育を受けるよう大学に要請。社会人向けの専門課程も大学に設置することを提言しています。また6月、政府は統合イノベーション推進会議にて「AI戦略2019」を発表、文科省は、国立大学改革方針として、人工知能(AI)時代に向け、データサイエンスや数理の教育を文系・理系を問わず全学部で課すことをまとめました。

株式会社アイデミーは、企業や個人向けにAIオンライン学習サービス「Aidemy」を展開し、AI人材育成を行っております。高等教育におけるAI教育の需要の高まりを受け、6月25日、大学や高等専門学校の教職員を対象にAI人材育成セミナーを開催したところ非常に好評でしたので、10月の本セミナーでは規模を拡大いたしました。文部科学省や経済産業省の方をお招きし、産業界の動向や高等教育でのAI教育の必要性、現在の政府の取り組みについてお話しいただく予定です。

大学広報を専門とするシンクアップ社と、東京大学キャンパス内にオフィスを設置しAI教育を専門とする当社共催により、本セミナーの実現に至りました。

 

【AI戦略 全体俯瞰図の内、大学教育に関連する項目】
引用:首相官邸 統合イノベーション戦略推進会議(第2回)資料より
– 大学入試改革(大学全学部に数学、情報Ⅰ科目の採用)
– AI・数理・データサイエンス教育を3年以内に大学全学部学生に必修化
(オンライン教材や民間人の活用等)
–あらゆる分野においてAI・数理・データサイエンスの知見を活用できる人材を輩出する、大学・大学院の仕組み/体制整備

Ø  文理関係なく自らの専門分野とAI・数理・データサイエンスを学んだダブルメジャー、メジャー・マイナー等の学位制度を全面的に導入
(例:農学×AI、生物学×AI、経済学×AI、心理学×AI、デザイン×AI等)
Ø  優れた人材が企業・行政等で活躍できる環境の整備
(PBL、採用時インセンティブ、高待遇事例・組織におけるキャリアパス等)
Ø  輩出する人材の質を担保するためのレベルを認証する仕組み/体制を整備し、AI・数理・データサイエンスに係る一定以上の質の大学科目を 認定し、科目履修修了時に修了証を発行

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