Aidemy 10周年

ESG業務の効率化をサポートするAIエージェントの構築支援を開始

〜 AI/DXソリューション「Modeloy」、GX/SX領域の知見を活かし、サステナビリティ経営を推進へ 〜

デジタル変革に伴走する株式会社アイデミー(本社:東京都千代田区、代表取締役 執行役員 社長 石川聡彦、以下「アイデミー」)は、社内のデータを活用し、ESG業務の効率化をサポートするAIエージェント(※)の構築支援を開始いたしました。AI/DXソリューション「Modeloy」でのRAG構築支援や、新規事業として注力しているGX/SX領域の知見を活かし、クライアントのサステナビリティ経営の推進に貢献します。

※AIエージェント:目標達成のために、高度な推論に基づき次のアクションを自律的に決定し、実行するAIシステム。生成AIを一歩先に進めた活用形態として注目を集めている。

近年、国内外でESG(環境・社会・ガバナンス)関連の対応が急速に拡大しています。欧州では「企業サステナビリティ報告指令(CSRD)」が導入され、日本でも「サステナビリティ開示基準案(SSBJ基準案)」が策定されるなど、企業に求められる規制対応が増加しています。これにより、監査や第三者保証、株主や顧客対応など、多岐にわたる対応が企業に求められています。

しかし、膨大な社内規程や過去のアンケート回答など、関連情報を一元的に管理・活用することは難しく、多くの企業が課題を抱えています。特に、ESG関連情報の管理は、特定の社内有識者に依存するケースが多く、ノウハウの継承不足や人的作業による情報の漏れが発生しやすい状況にあります。

こうした課題に対応するため、アイデミーではRAG(Retrieval-Augmented Generation)や生成AIを活用し、社内のESG関連情報を効率的に活用できるソリューションとして、新たにAIエージェントの構築支援を開始します。これまでにクライアントのRAG構築支援を実施してきたAI/DXソリューション「Modeloy」および新規事業として注力しているGX/SX領域で生成AIを活用しサステナビリティ関連アンケート回答効率を改善した知見を集約し、社内のデータを活用したESG業務の効率化、サステナビリティ経営の推進を支援します。

AIエージェントの構築・運用を通じて、株主総会・ESG説明会のためのQ&A作成、ESG分野の国際機関・顧客からのアンケートへの回答、政府機関への提出資料作成、ESG関連 データの第三者保証取得における問合せ回答などの業務をサポートすることを目指します。

アイデミーは、今後もAIエージェントをはじめとする先端技術を、現場での課題解決に柔軟に役立てられるよう、AI/DXからGX/SXまでクライアントの幅広い業務を伴走支援してまいります。

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