アイデミーとマックス、DX人材育成プロジェクトを共同推進
~ アセスメントによる可視化スキルを踏まえ、DX人材育成体系の構築・DX推進へ ~
デジタル変革に伴走する株式会社アイデミー(本社:東京都千代田区、代表取締役 執行役員 社長 石川聡彦、以下「アイデミー」)と鉄筋結束機やホッチキスを製造・販売するマックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 小川辰志、以下「マックス」)は、2023年6月よりDX人材育成プロジェクトを共同推進してまいりました。DX推進力の可視化アセスメント「DPAS」を実施し、分析したスキルの状況を踏まえ 、DX人材育成体系の構築・DX推進を今後更に強化していきます。
マックスは 製品・サービスへの新しい付加価値の創出 に向け、4つのDXテーマを戦略的に推進しています。そして。 現在では全社的に、DX推進のための組織改革と人材育成の強化を目指し、積極的に取り組みを進めており、スキルギャップの把握により、DX人材育成体系を構築し、社員のデジタルリテラシー向上と組織全体 のDX推進を支える基盤の整備に着手しています。
アイデミー は、累計600以上の企業・組織に対してDX支援を実施した実績を持ち、業種ごとのDX推進における専門知識とナレッジを活かし、マックスのDX人材育成をサポートしています。
マックスは 生産本部において、2023年6月よりオンラインDXラーニング「Aidemy Business」、実践型AI/DX研修「Aidemy Practice」の活用を通じて、AI/DXスキルの向上を進めています。学習者の中には、プロジェクト伴走型支援「Modeloy」を活用して実際に組立工程設計データベースの実装プロジェクトの推進に携わるなど、実務に即した人材育成を強化してまいりました。
更に 、2024年8月には、DX推進力の可視化アセスメント「DPAS」を導入し、これまでの学習の成果や今後のDX推進に向けた現状把握をすべく、スキルの可視化を行いました。
今後は、アセスメントにより分析された社員のスキルや知識の現状を踏まえ、マックスのDX推進 に向け、両社で以下のような 取り組みを進めてまいります。
【今後の取り組みについて 】
1. スキルギャップの補完プログラムの導入
アセスメント結果から明らかになったスキルギャップに対して、デジタルリテラシー標準やDX推進スキル標準の基礎知識・経験がより充実することが期待される部門には、個別のスキル補完プログラムを検討し、DXリテラシーの底上げを目指します。
2. 実務応用プログラムの開発
データサイエンティストやビジネスアーキテクトに求められる専門知識・経験の強化に加え、実際の業務に即した応用力を育成するための実践プログラムを新たに開発します。このプログラムでは、DX推進プロジェクトにおけるリーダーシップを担う人材の育成を目標とし、実課題をテーマとするプロジェクトを通じてスキル習得を目指します。
3. 目指す人材像及び社員特性別の育成計画
生産本部全体の 傾向として確認した 高い水準のDXスキルの更なる強化、及び、 習得が遅れている・伸び悩んでいる層においてDX意識醸成・重点的な教育の実施により、社内人材のスキル水準をさらに引き上げ、DX推進力を強化します。
4. 次年度に向けた目標設定とフォローアップ
次年度には、今回のアセスメント結果をもとに、全社的なDXリテラシー向上を目指し、定期的なフォローアップを行います。更に 、進捗確認や追加支援の必要性を適宜判断し、柔軟に対応していきます。
【マックス株式会社 概要】
会社名:マックス株式会社(東証プライム6454)
所在地:東京都中央区日本橋箱崎町6-6
代表者:代表取締役社長 小川辰志
設立:1942年11月
URL:https://www.max-ltd.co.jp/
事業内容:ホッチキスなどの事務機器、釘打機・鉄筋結束機などの建築・建設工具の製造・販売