Aidemy 10周年

10秒で始めるAIプログラミング学習サービス「Aidemy」新コース「ブロックチェーン発展 Ⅱ,Ⅲ」を開設

– ビットコインにおけるUTXO・ブルームフィルタ・マークルツリーの実装 –

東大発スタートアップの株式会社アイデミー(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 石川聡彦)が提供するAIプログラミング学習サービス「Aidemy」(https://aidemy.net/)は、2018年7月31日(水)より、新コース「ブロックチェーン発展 Ⅱ」「ブロックチェーン発展 Ⅲ」の提供を開始しましたのでお知らせいたします。

【「ブロックチェーン発展 Ⅱ」コース概要】

ビットコインシステムにおいて、トランザクション(取引記録)とは最も重要な部分です。ここではトランザクションの構造を解説し、アカウント別の残高計算方法、なりすましを防ぐ仕組みを学びながら実装していきます。
なお、このコンテンツは3部に渡るブロックチェーン発展講座の2つ目の講座となります。

ブロックチェーン発展 Ⅱコース
https://aidemy.net/courses/7120

■コース内容
1. 基礎講座の復習と概要
このコースは無料で公開しているブロックチェーン基礎講座を基に説明を進めます。今回の発展Ⅱ講座を理解していただく上で必要なブロックチェーン基礎講座の要素をクイズ形式で復習します。また今回の講座の全体像を理解していただきます。

2. コイン識別方法
ビットコインモデルにおいて、効率的にコイン残高を記録し計算するために「コイン識別方式」が採用されています。ここではこの方式の概要とメリット、デメリットについてクイズ形式で学びます。

3. ビットコインのUTXO
コイン識別方式を基本として暗号通貨向けに発展させた仕組みであるUTXOについて見ていきます。UTXOとはコイン残高をデータとして保持したまま不正検証を行うシステムです。この仕組みを理解し、トランザクションからUTXOを読み取り、残高計算を実装していきます。

4. 電子署名
ビットコインにおいて、送金時に電子署名を実装することでなりすましを防ぐことができます。この電子署名を実装するために、UTXOのロック、アンロック処理について学習していきます。

▲「ブロックチェーン発展 Ⅱ」の画面▲

▲「ブロックチェーン発展 Ⅱ」の画面▲

■価格:980円

 

【「ブロックチェーン発展 Ⅲ」コース概要】

最も一般的なノードであるSPVノードはブルームフィルタを用いて、プライバシーに関するリスクを減らしながら必要なトランザクション情報を集めます。またブロックチェーンの個々のブロックは、マークルツリーという手法を用いて、そのブロックに格納されている全てのトランザクションを要約した情報を含ませています。ここではこの2つ「ブルームフィルタ」と「マークルツリー」の実装を行います。
なお、このコンテンツは3部に渡るブロックチェーン発展講座の3つ目の講座となります。

■ブロックチェーン発展 Ⅲコース
https://aidemy.net/courses/7130

■コース内容
1. ブルームフィルタ
SPVノードにおける、トランザクションの探索フィルタである、ブルームフィルタについて理解と実装をしていきます。ブルームフィルタのアルゴリズムを理解し、実装をすることで、プライバシーに関するリスクを低減させられることを学んでいただけます。

2. マークルツリー
ブロックチェーンの個々のブロックは、そのブロックに格納されているすべてのトランザクションを要約した情報を含ませています。そしてその要約にはマークルツリーという手法が用いられています。またマークルツリーはSPVノードによって利用され、自分と関係のあるトランザクションをブルームフィルタを通じて、マークルパスという形式で受け取ります。このマークルパスの作成を実装していきます。

▲「ブロックチェーン発展 Ⅲ」の画面▲

▲「ブロックチェーン発展 Ⅲ」の画面▲

■価格:980円

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