アイデミー、DXプロジェクト内製化支援サービス 「Modeloy」を拡充し、提供開始
AIを中心としたDX人材の育成から実運用まで一気通貫で支援する株式会社アイデミー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 石川聡彦、以下「アイデミー」)は、2021年4月14日に企業のDX人材がプロジェクト先導できるよう支援する「Modeloy(モデロイ)」のサービス領域を拡充し、提供開始しました。
今回、企業育成のDX人材がプロジェクトを推進するための「プロジェクト伴走型」支援を、「Modeloy」の新たなサービス領域として拡充いたしました。
コンサルタント・エンジニア・データサイエンティストから成るアイデミーのプロフェッショナルが共にプロジェクトを推進することで、企業育成のDX人材へノウハウの蓄積を行います。その後、その人材が習得したスキルを活かしDXプロジェクトのリーダーとして先導していくことで、企業のDXプロジェクト内製化を伴走型で支援致します。
【サービス拡充の背景】
アイデミーは、「先端技術を、経済実装する。」をミッションとして掲げ、AIを中心とするDX人材育成のためのラーニングプラットフォーム「Aidemy Business Cloud」を提供し、企業のDX推進を支援してしてきました。
並行して提供している「Modeloy」サービスでは、企業が開発した機械学習モデルを実運用へと押し進める支援サービス「Modeloy Cloud」を提供しております。
その支援過程で明確化したのは、DX人材育成の後から実運用に至るまでの「課題選定(企画)」「PoC(概念実証)」各局面において、多くの企業が課題を抱えていることでした。
その原因の根底にあるのは、「DXプロジェクトを進める上で必要な基礎素養」の習得を中心としたDX人材教育では実務経験が不足し、そのため機械学習モデルを活用したプロジェクトの牽引役となるリーダーや技術メンター人材へと育たない点にあります。企業育成のDX人材が座学で学習した知識をもとに「課題選定」「PoC」「実運用」と段階を踏んでプロジェクトを進めていくためには、乗り越えなくてはならない複数の壁があると考えました。
その壁を取り払いDXプロジェクトを円滑に推進するため、社内育成のDX人材がプロジェクトで活躍する架け橋となるべく、アイデミーはネクストソリューションとして「Modeloy」サービスを拡充し提供するに至りました。
【「Modeloy」について】
■「Modeloy」の概要
Modeloyは、プロジェクトの企画から運用までを一気通貫で支援する「プロジェクト伴走型」支援サービスです。コンサルタント・エンジニア・データサイエンティストから成るアイデミーのプロフェッショナルと共にプロジェクトを立ち上げ・推進し、社内にノウハウが蓄積する形で「AI開発も含むDXプロジェクトの内製化支援」を行います。
アイデミーのプロフェッショナルが実務経験の少ない人材と共にプロジェクトを推進することで、疑問点や課題を共に解決。これを重ねることにより社内人材へ技術・経験の移転を図り、牽引力あるリーダーへと育てながら、プロジェクトを成功に導きます。
■「Modeloy」サービスサイト
https://www.modeloy.ai/
■「Modeloy」のサービス詳細
Modeloyはプロジェクト企画・技術領域の2つの側面からサービスを提供しています。
- Modeloy Business Consulting(課題選定)
プロジェクト企画フェーズの支援サービスです。
現状の課題を把握し、AI技術で解くべき課題を選定いたします。ビジネスインパクト・投資対効果を試算し、適用領域・実現時期やPoCでの評価基準を明確にします。 - Modeloy Data Science Consulting(PoC)
PoCフェーズを中心にしたデータサイエンススキルの支援サービスです。
データ取得・前処理や、モデル開発の支援を行います。
プロジェクト全体を通しての支援や、コードレビュー、性能評価などスポットでの支援も可能です。プロジェクト単位での支援サービスのみならず、プロジェクト推進リーダー・技術メンターとして、特定の社内人材に対してプロジェクトで発生した疑問・課題の解決を支援するサービスも提供します。 - Modeloy Engineering(開発支援)
開発した機械学習モデルを現場で活用するための開発支援サービスです。プロジェクトを通じて、AI・Web・クラウド技術の技術指導・育成をいたします。アジャイル開発手法(スクラムなど)の習得支援も可能です。 - Modeloy Cloud(実運用プラットフォーム)
機械学習の運用を支援する独自クラウドプラットフォームです。機械学習モデルのコードをアップロードするだけで、機械学習モデルのデプロイが可能です。個別ニーズへの共同開発が可能で、スクラッチ開発と比べて、運用システム初期構築の開発期間が短縮でき、開発したモデルの現場適応スピードを加速させます。
【「Modeloy Cloud」のトライアル受付】
「Modeloy Cloud」の具体的な活用方法を体感いただくため、無償トライアルをご用意いたしました。
以下のリンクよりお申し込みください。
https://form.run/@modeloycloud-trial