「Aidemy Business」での学習成果を競う 1日完結型のデータ分析コンペティション 「comp8(こんぺいとー)」を開催

初代優勝チームは日本ゼオン株式会社

 デジタル変革に伴走する株式会社アイデミー(本社:東京都千代田区、代表取締役執行役員 社長CEO 石川聡彦、以下「アイデミー」)は、法人向けのオンラインDXラーニング「Aidemy Business」の受講を通しデータ分析や機械学習について学びを深めた人材を対象に、会場に集まって行う1日完結型のデータ分析コンペティション「comp8(こんぺいとー)」を2022年11月12日(土)に初開催いたしました。第1回目となる「comp8」には、9社10チーム30名が参加し、日本ゼオン株式会社の参加チームが優勝しました。アイデミーは、「Aidemy Business」での学習成果を実践する機会として、同コンペティションの継続的な開催を検討しています。

■comp8とは

アイデミーでは、オンラインDXラーニング「Aidemy Business」を通じて、企業のDX推進を伴走支援する中で、「学習の成果を確認する機会としてデータ分析や機械学習のスキルを実践する場がほしい」というクライアントからの声を受け、コンペティションを主催する運びとなりました。コンペティション名である「comp8」とは、1日(8時間)で完結するコンペティション(1 day competition → comp 8 (hours))に由来し、参加者に楽しんでほしいという願いを込めて、“こんぺいとー”という遊び心あるネーミングとしました。comp8は、会場に集まって行う1日完結型のデータ分析コンペティションです。制限時間を8時間に設定することで、通常の業務を逼迫せず、気軽に参加できる設計としました。また「Aidemy Business」の受講生に限定することで、同じ学習バックグラウンドを持ち、かつレベル感の近い参加者同士が課題に取り組み競い合うことができます。短い時間の中でも、リアルなデータを用いた実践的な分析ができるよう、課題の設定に際しては、課題を解く際のガイドラインとなるソースコードの共有や、課題に取り組むにあたり必要なプログラム実行環境の構築を省略等の工夫を行いました。今回の課題は、Aidemy Businessのリアルなログデータを用いた機械学習の回帰タスクで、予測値と実測値の乖離をどこまで小さくできるかをチーム間で競うものでした。

参加者からは、オンラインコンテンツで学んだスキルを実際に手を動かして実践で試す場となった点や、学習者同士の交流の場として本コンペティションが機能した点を評価いただき、参加者の所属企業からも第2回開催を望む声を多数頂戴して、好評のうちに終了いたしました。

■コンペティションの詳細
<開催概要>
名称:comp8
主催:株式会社アイデミー
対象:Aidemy Business導入企業に勤める希望者(3人1組のチーム制)
開催日:2022年11月12日(土)10:45~18:45
課題の概要: 時系列データを対象とした機械学習の回帰タスク

<参加企業>
9社10チームにご参加いただきました。参加企業は以下の通りです。
・古河電気工業株式会社
・日本ゼオン株式会社
・鹿島建設株式会社
・住友電気工業株式会社
・株式会社ニコン 他(順不同)

<結果>
優勝:日本ゼオン株式会社チーム
優勝チームのコメント:
「データ分析コンペcomp8は大変楽しい時間でした。普段の業務でデータの解析を行うことはあるものの、限られた時間の中で精度を競い合うといった経験はなく、各メンバー色々成長に繋がる機会になりました。また、そのうえで優勝を取ることができ大変嬉しかったです。」

優勝した日本ゼオン株式会社チームの皆さん

3人1組のチーム制で行われ、終始活発な議論が飛び交いました

当日は9社10チームにご参加いただきました

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