新コース「デザインシンキング実践編 with アドビ」を Aidemy Businessにて提供開始
~UX改善の事例からデザインシンキングを実践的に学べる新コース~
デジタル変革に伴走する株式会社アイデミー(本社:東京都千代田区、代表取締役執行役員 社長CEO 石川聡彦、以下「アイデミー」)は、アドビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神谷 知信、以下「 アドビ」)の協力のもと、2022年12月に公開した「デザインシンキング概要編 with アドビ」に続くデザインシンキング(デザイン思考)に関するコースとして、新たに「デザインシンキング実践編 with アドビ」を開発し、2023年2月13日より「Aidemy Business」にて提供を開始いたしました。ユーザーのニーズをもとに使いやすさ・扱いやすさを追求しUX(※)の向上を図る「デザインシンキング」は、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していく上で重要なアプローチです。アイデミーは、本アプローチを実践的に学べるコースを提供することで、より一層企業のDX推進を支援してまいります。
デザインシンキングとは、デザインの本来の意味である「設計」を起点とした思考であり、ユーザーのニーズを見つけ体験を設計するというアプローチ方法を指します。デジタル技術を用いて業務効率化や新規事業の創出を図るDXの取り組みにおいても、ユーザーにとって使いやすい、扱いやすい設計にすることが不可欠であり、デザインシンキングは、DX推進において重要な手法として注目されています。
アイデミーでは、Aidemy Businessをご活用いただく企業から「DXプロジェクトのマネジメントが可能な社内人材の育成が急務である」との声が多数寄せられたことを受け、組織に適したデジタル技術活用の模索に際して必要なアプローチである、デザインシンキングを実践的に学べる新コースの開発に着手しました。本コースは、2022年12月に公開した「デザインシンキング概要編 with アドビ」に続くコースであり、開発にあたっては、多くの企業を対象にデザインシンキングのアプローチで実践的なビジネス支援コンサルティングを行うアドビに協力いただきました。
■デザインシンキング実践編 with アドビ コース概要
デザインシンキング(デザイン思考)を実務に落とし込むための実践コースです。共感、定義、発想、試作、実験の5つのステップごとに詳しく解説するとともに、UX改善の課題に対してデザインシンキングでアプローチした3カ月のプロジェクトをドキュメンタリー形式でご紹介。ご自身の業務に応用するためのイメージをつかんでください。
※本コースは「デザインシンキング概要編 with アドビ」の続編です。
■講師の大野 真以子氏からのメッセージ
「デザインシンキングは、ユーザー目線で、実践者自身が楽しみながら課題を解決することのできるアプローチ方法です。本コースでは、アイデミー社内のUX改善プロジェクトに対してデザインシンキングでアプローチする様子を3カ月にわたって追いかけながらご紹介していきます。ユーザーインタビューやファシリテーションなど、デザインシンキングを実践する上で欠かすことのできない過程を、受講生の皆さん自身が遂行できるようになることを目指して、たくさんのヒントをお伝えしています。本コースが、ビジネス上の様々な課題を楽しく解決していく一助となりましたら幸いです」
■担当講師プロフィール
アドビ株式会社 UXコンサルタント 大野 真以子氏
デザインシンキングをベースにUXコンサルタントとして、プロジェクト黎明期からすでにある製品の改善まで様々な段階での社内外のプロジェクトを実施。デジタル製品をベースに、インターネット業界から工場で働くワーカー向けのスマートフォンアプリなど幅広く取り扱っている。
アイデミーは、引き続き「Aidemy Business」のコンテンツの拡充により、全社的なデジタル人材の育成、内製化に伴走し、企業のDXの実現に向けた取り組みを支援してまいります。
※UX:ユーザーエクスペリエンス。製品やシステム、サービスなどを通じて利用者が得る一連の体験を指す。例えば、何かを選んで購入し、使用して、もう一度購入したいと思うまでの体験もUXである。