Aidemy Business、経産省策定の「デジタルスキル標準」に対応したコンテンツ設計へ

~ 2023年秋よりスキル・人材別のカリキュラム提示を実施予定 ~

デジタル変革に伴走する株式会社アイデミー(本社:東京都千代田区、代表取締役執行役員 社長CEO 石川聡彦、以下「アイデミー」)は、経済産業省が2022年12月に策定した「デジタルスキル標準(※1)」に即してオンラインDXラーニングに取り組めるよう「Aidemy Business(アイデミービジネス)」のコンテンツ設計を調整する方針を決定しました。2023年秋を目処に、必要とされるDXの素養に応じて、Aidemy Businessの受講推奨のカリキュラムが一目で把握できるような指標の公開を予定しております。また、2023年3月より、DXリテラシー標準を深く理解するための新コースを順次リリースしております。アイデミーは今後も「デジタルスキル標準」の継続的な見直しに対応しながら、DX推進における企業の人材育成、および、企業の変革に貢献する学びの提供に努めてまいります。

経済産業省は2022年12月、DX時代の人材像を整理し、個人の学習や企業の人材確保・育成の指針とすることを目的に「デジタルスキル標準」を策定しました。「デジタルスキル標準」は、すべてのビジネスパーソンが身につけるべき能力・スキルの標準である「DXリテラシー標準」とDXを推進する人材の役割や習得すべきスキルの標準である「DX推進スキル標準」の2つから構成されています。「デジタルスキル標準」の活用を通じて、全員がDX推進を自分事ととらえ、企業全体として変革への受容性を高めていくことが目指されています。

アイデミーは、法人向けオンラインDXラーニング「Aidemy Business」の提供を通じて企業のDX推進を支援していく中で、導入企業のご担当者様から「個人の能力を把握し、適切な人材に気づくことが難しい」「DXに対する意識がバラバラで、DX推進の足並みが揃わない」「どのようなスキルを身につけさせたらよいのかわからない」等の課題意識をお聞きし、対象者に適切な学習内容を提示することの重要性と難しさに向き合ってまいりました。

この度、アイデミーでは、「Aidemy Business」のコンテンツ設計を調整し、「デジタルスキル標準」に対応するコースを拡充する方針を決定いたしました。「Aidemy Business」では、ユーザー企業に対し、受講目的や受講者レベルに合わせて推奨講座をまとめたレコメンドカリキュラムを公開しています。レコメンドカリキュラムでは、DX推進に求められるスキルをビジネス系、組織管理系、技術系の3項目8領域に、人材をリスキリング人材、プランニング人材、データ人材、ITエンジニア人材の4類型7種類に分類していますが、「デジタルスキル標準」に即した受講・知識の習得を促進すべく、UX/UIデザインスキルやデザイナー人材も含めたレコメンドカリキュラムに2023年秋を目処に改変していく予定です。「DXリテラシー標準」に準拠する学習コンテンツは、リスキリング人材向けカリキュラムにて対応し、「DX推進スキル標準」に準拠する学習コンテンツは、プランニング人材、デザイナー人材、データ人材、ITエンジニア人材向けのカリキュラムにて順次対応していきます。

2023年3月には「デジタルスキル標準」対応コンテンツの拡充の一環として「DXリテラシー標準」を深く理解するための3コース「マインド・スタンス 〜ケーススタディで学ぶ、DXマインドとは?〜」「What(DXで活用されるデータ・技術)データ」「How(データ・技術の活用)留意点」や、「DX推進スキル標準」に準拠した学習コンテンツとして「定型業務を自動化しよう!概論編 RPA入門」を新たにリリースしております。

アイデミーは今後も、「デジタルスキル標準」の改変に応じてレコメンドカリキュラムやコース内容を継続的に見直しながら、時代に求められるデジタルスキルの習得ができる環境の提供を通じて、企業のDX推進を支援していきます。

※1:デジタルスキル標準の詳細(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/press/2022/12/20221221002/20221221002.html

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