アイデミー、GXの領域においてe-dashと協業を開始

~ GX人材育成サービス「Aidemy GX」の販売網を拡充し、金融業界や製造業でのGX促進へ ~

デジタル変革に伴走する株式会社アイデミー(本社:東京都千代田区、代表取締役執行役員 社長CEO 石川聡彦、以下「アイデミー」)は、2023年7月よりCO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」を提供するe-dash株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山崎冬馬、読み:イーダッシュ、以下「e-dash」)とGX(グリーントランスフォーメーション)の領域において協業を開始いたします。この協業により、GX人材育成から施策実行までGXの推進を支援してまいります。

2050年のカーボンニュートラル達成に向け、岸田政権はGXについて10年間で総額150兆円の官民投資を行う方針を掲げ、2023年5月にGX推進法、GX電源法が成立するなど、国内企業においてもGX推進の気運がますます高まっています。

GX実現の第一歩として存在するのが「CO2排出量の見える化」ですが、「見える化」の先にあるCO2排出量削減を実行するステップへと進めていくと、企業の取り組みにおいては様々な部署同士が協力して推進する必要があり、社内のカーボンニュートラルや脱炭素に関するリテラシーの向上が不可欠です。また、環境省では、事業会社のCO2排出量削減の取り組みを支援する立場である金融機関の職員のカーボンニュートラル・脱炭素に関する知見の向上を目的とした「脱炭素アドバイザー資格制度」に関する議論が行われています。

アイデミーは、2014年の設立以降「先端技術を、経済実装する。」をミッションに掲げ、企業のデジタル変革(DX)に伴走しています。デジタル技術をもって業務改善やコスト削減、新規事業の創出の事業革新を行うDXと、脱炭素を目指すGX(グリーントランスフォーメーション)は、同時推進することで課題解決への道が広がると考え、2021年よりGX関連の人材育成支援コンテンツの提供を開始し、2023年5月からは、より一層GXの領域に注力すべく「Aidemy GX」としてGX人材育成サービスの提供を開始しております。

e-dashは、2022年の設立以降「脱炭素を加速する」をミッションに掲げる三井物産発の環境ベンチャーです。CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営を通じて、中長期的に顧客に伴走し、脱炭素社会の実現に向け尽力しています。各地の企業の脱炭素推進にあたっては、その推進において重要な役割を担う金融機関を重要なパートナーと位置づけ業務提携を積極的に行っており、全国で100行庫以上の金融機関と提携しています。(2023年3月時点)。

アイデミーは、2023年7月よりGX人材育成サービス「Aidemy GX」の提供においてe-dashと協業を開始いたします。e-dashが提供する「CO2排出量の見える化」の後のステップで必要となる、CO2排出量の削減の推進に必要なリテラシーをアイデミーの「Aidemy GX」を通じて提供します。また、アイデミーは、e-dashとの連携を通じて、環境省が推進する「脱炭素アドバイザー資格」の議論の背景となっている金融機関職員のカーボンニュートラル・脱炭素に関する知見の向上のサポートも目指してまいります。

アイデミーは、e-dashとの本協業により、人材育成からCO2排出量の見える化、CO2削減の実行まで、企業のCO2削減に向けた取り組みを一気通貫で支援する体制を整えてまいります。

 

【e-dash株式会社概要】
「脱炭素を加速する」をミッションに掲げ、脱炭素化への第一歩であるCO2排出量の可視化から削減施策の検討、実行までを一気通貫でサポートするサービスプラットフォーム「e-dash」や、CO2排出量の削減手段の一つであるカーボン・オフセットを誰でも手に取れる選択肢へとハードルを下げるカーボンクレジットのオンラインマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」を提供しています。

会社名:e-dash株式会社
所在地:東京都千代田区大手町一丁目2番1号 Otemachi Oneタワー6F
代表者:代表取締役社長 山崎冬馬
設立:2022年2月
URL:https://e-dash.io/
株主:三井物産100%
事業内容:CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営、カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営

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