「Aidemy Business」で学習したデータ分析スキルを競う 1日完結型のデータ分析コンペティション 「comp8」を開催

~ 第2回優勝チームは三井化学株式会社 ~

デジタル変革に伴走する株式会社アイデミー(本社:東京都千代田区、代表取締役執行役員 社長CEO 石川聡彦、以下「アイデミー」)は、法人向けのオンラインDXラーニング「Aidemy Business」の受講を通しデータ分析や機械学習について学びを深めた人材を対象に、会場に集まって行う1日完結型のデータ分析コンペティション「comp8(こんぺいとー)」を2023年7月に開催いたしました。第2回目となる今回の「comp8」には、12社36名が参加し、三井化学株式会社からの参加チームが優勝しました。アイデミーは、「Aidemy Business」での学習成果を実践する機会として、同コンペティションを今後も継続的に開催してまいります。

 

【comp8とは】
 アイデミーでは、オンラインDXラーニング「Aidemy Business」を通じて企業のDX推進を伴走支援する中で、「学習の成果を確認する機会としてデータ分析や機械学習のスキルを実践する場がほしい」というクライアントからの声を受け、昨年よりデータ分析コンペティションを主催しています。本コンペティション名「comp8」は、1日(8時間)で完結するコンペティション(competition 8 (hours))に由来し、参加者に楽しんでほしいという願いを込めて、“こんぺいとー”という遊び心あるネーミングとしました。

 comp8は、会場に集まって行う1日完結型のデータ分析コンペティションで、制限時間を8時間と一般的なデータ分析コンペティションと比較してコンパクトに設定することで、通常の業務を逼迫せず、気軽に参加できる設計としました。また対象を「Aidemy Business」の受講生に限定することで、同じ学習バックグラウンドを持ち、かつレベル感の近い参加者同士が課題に取り組み競い合うことができます。短い時間の中でも、リアルなデータを用いた実践的な分析ができるよう、課題の設定に際しては、課題を解く際のガイドラインとなるソースコードの共有や、参加者一律のプログラム実行環境をアイデミーにて準備する等の工夫を行いました。今回の課題は、Aidemy Businessのリアルなログデータを用いた機械学習の回帰タスクで、予測値と実測値の乖離をどこまで小さくできるかをチーム間で競うものでした。前回以上に各チーム混戦状態で、最後まで勝負の行方が分からないハイレベルな展開となりました。

 参加者からは、オンラインコンテンツで学んだスキルを実際に手を動かして実践で試す場となった点や、学習者同士の交流の場として本コンペティションが機能した点を評価いただきました。参加者の所属企業からも次回開催を望む声を多数頂戴し、好評のうちに終了いたしました。


【コンペティションの詳細】

<開催概要>
名称:comp8
主催:株式会社アイデミー
対象:Aidemy Business導入企業に勤める希望者(3人1組のチーム制)
所要時間:8時間(単日開催)
課題の概要: 時系列データを対象とした機械学習の回帰タスク

<参加企業>
12社12チームにご参加いただきました。参加企業は以下の通りです。
・日東紡績株式会社
・KDDI株式会社
・日産化学株式会社
・水ing株式会社
・鹿島建設株式会社
・古河電気工業株式会社
・三井化学株式会社 他(順不同)

<結果>
優勝:三井化学株式会社からの参加チーム
優勝チームのコメント:
「短い時間の中で効果的な要素を見極めながら実装をするのはハードな体験でしたが、提供されたデータセットは分析しがいがあり、楽しく取り組むことができました。メンバー全員で同じデータを分析するという経験を経て、チームの絆もより深まったように感じます。この度はcomp8に参加させていただきありがとうございました。」

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