「先端技術を、経済実装する。」アイデミー、 元ドワンゴR&D担当副本部長、元SO Technologies執行役員VPoE 清水 俊博氏が執行役員CTO(最高技術責任者)に就任
AI人材の育成から実運用まで一気通貫で支援する株式会社アイデミー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 石川聡彦、以下「アイデミー」)は、2020年7月1日より元ドワンゴR&D担当副本部長、元SO Technologies執行役員VPoEを歴任した清水俊博氏が執行役員CTO(最高技術責任者)(※1)に就任することをお知らせします。
(※1) 8月の株主総会決議後、取締役就任予定
当社は、「先端技術を、経済実装する。」というミッションのもとにサービスの運営と展開を進めております。この度、当社製品における開発力のさらなる向上を図るべく、Node.js日本ユーザーグループの立ち上げ、初代代表を務めたほど技術への造詣が深く、エンジニアでありながら人事部長へ就任した経歴を持つ清水氏の参画を決定しました。これにより、今まで以上にユーザーの皆さまが使いやすく、ますます信頼して使っていただける製品を提供することが可能となります。
今後は清水氏の経験や知見を活かし、企業のAIプロジェクト内製化に伴走できる製品をアップデートし続けられるよう努めてまいります。
【就任にあたってのコメント】
私のキャリアにおける軸は、「(私の)3歳の娘が大きくなったときに、日本が元気な国であってほしい」という想いです。
他の国と日本を比較した時、今の一番の違いは、労働生産性が上がっていないことだと考えています。要因はIT化に乗り遅れたことであり、巻き返すためにはAI化に乗り遅れないことが最後のチャンスです。
そんな考えの中でアイデミーからお声がけをいただき、教育だけでなく新規事業のmodeloy(※2)に展開しているのもセンスがいいと思いました。
メイドインジャパンをAIの力で再興できたらものすごくわくわくするし、実現していきたい。アイデミーの製品は TypeScript と Node.js をメインで使っているため、Node.js日本ユーザーグループの立ち上げ、初代代表をやってきた私がCTOとして就任するには相性がいいと感じました。
就任を機に、エンジニアにとって憧れの会社にしていきたいです。また、Afterコロナの働き方を体現する会社にしていきます。
(※2)「modeloy」(モデロイ)は、機械学習モデルをアップロードすることで実運用のコストを省力化する運用支援プラットフォームです。
清水氏は今後、CTOとして各種セミナーへの登壇等も予定しております。
登壇情報は随時ご案内予定です。
【清水 俊博氏プロフィール】
東京工業大学工学部情報工学科卒。新卒でSIerに入社し4年働いた後、株式会社ドワンゴに転職。複数のサービス開発に携わったのち、技術コミュニケーション室長として「エンジニアの生産性を高める」をテーマに働くようになる。その後人事部長、サービス開発本部副本部長(R&D担当)などを歴任。併行して株式会社バーチャルキャストに出向しVPoE兼人事部長として採用やエンジニア組織作りに携わる。2019年にSO Technologies株式会社に入社し、執行役員VPoEとしてエンジニア組織の強化を担う。2020年7月より株式会社アイデミーのCTOに就任。